2007年7月30日

ムングモリトへ向けて

昼過ぎ、ドアのノックする音が聞こえ、のぞき穴から覗いてみるとホイガさんが立っていた。
ちなみにモンゴル人は時間を問わず執拗にドアをノックする。ホイガさんは控えめな方だが、隣の住人の来客は夜1時過ぎでも平気で30分以上ドアを叩いたり蹴ったりしている。甚だ迷惑なのだ。
そしてこの家にもドアのノックしに来る人がたまにいる。用があるからノックするのだろうが、モンゴル語でまくし立てられても理解できないので、知らない人は無用と判断しシカトしておくようにしている。

話は戻って、そう、ホイガさんが現れたのである。
事前に明日の晩から友達たちとムングモリトへ釣りに行くという話をチメゲさん経由で聞いていたのだが、こんな時間にどうしたのだろう???
今日は今朝からトイレの水漏れの修理や、カレーが食べたくなったのでルーを買いにザハまで行ったりしていたのだが、突然の訪問に戸惑った。
ホイガさんは荷物を車に積め、と言っている。
だって明日の晩だろ?と思いながら、まったく意味がわからなかったので救済を求めてサトの会社へ直行。そしてチメゲさんに通訳してもらうと、今から出発するとのこと。
なぜ?どうして?こういつも突然なのだろうか。しかも話が噛み合っていない。
またしても成り行き任せに「OK!」と言ってしまった。

家に戻る途中、ホイガさんの友達ボトルさんを拾って、速攻荷造りを済ませた。
そして、もう一人の友達バディさんを拾いに行く。家にお邪魔すると、あいにくバディさんはまだ仕事から戻っていなかったので、バディさんの息子アッツァーが荷造りしてた。紅茶をいただきながらしばし待つ。
まもなくバディさん帰宅。バディさんは警察官で英語OK。アメリカやエジプトへ行った時の写真を見せてもらいながら軽く歓談したのだった。

ザーヤウャ!(さあ行こう!)
時刻はすでに午後4時を回っていた。今回の遠征もホイガ号。しかも5人。事前情報では4人と聞いていたのだが。。。ホイガさん、ボトルさん、バディさん、息子アッツァー、俺の5人だ。
荷物満載、パルサーに5乗して悪路を片道200キロ以上も走るのはかなりシンドイ旅だろう。

ムングモリトへは以前に行っていたので、途中、チンギスハーン像を横目に日本道路を走りながらいつもの如く、バガノールの町まで舗装路を一気に走った。無論、ウォッカ休憩を間にはさむことは忘れない。
そこからは草原道。前回と同じ道をひた走り、さらに奥へと20キロほど。

到着は午後10時半。橋の反対岸には門番のような人が住んでいる。家族も一緒のようだ。着いた時にはご就寝で挨拶がてら図々しく家にお邪魔したのだが、快く我々を出迎えてくれた。 あたりはすっかり暗くなり天気も悪くなりそうだったので、まずは橋のふもとにテントを張ることにした。
ちゃっちゃと設営を済ませ、早速夜釣り。狙いはもちろんタイメンである。まずはバディさんが橋脚まわりで50センチ強のレノックを捕獲。橋脚の影響で川の流れにヨレができており絶好のポイントだった。
その後1時間川下へ200メートルほど度探っていったが、あいにくみんなノーバイトだった。

今日は移動の疲れもあったのでテントに戻ってウォッカを煽り、そのまま寝たのだった。

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