オノン川4日目
いよいよ最終日。
午前中はキャンプサイト周辺のポイントを探る。
ツォモ君が50センチほどのノーザンパイクを釣り上げた。
ルアーはスピナー。ホイガさんとサトと俺もそのポイントで釣ってみたがノーバイト。
途中、昨日遭遇したホイガさんの知り合いに会った。どうやら渡船係のようだ。
昨日の酔っ払いモンゴル人は今日も酔っ払ってる。
シミンアリヒを買いに車を貸した。待っている間に近くを通りかかった人に馬を借りる。
以前にも乗ったことがあったので、軽い気持ちで乗ってみると、いきなり茂みに向けて走り出した。
みんなどんどん離れていく。帽子も飛ばされる勢いである。そして俺は止まり方を教えてもらっていなかったのだ。茂みに入ったらヤバいと思いながら必死に手綱を引いてみる。
100メートルほど走って茂みの手前でようやくスローダウン。ふぅ~。
俺も冷静さを取り戻し、手綱を操作して逆に馬を向けた。そして膝で馬の体をしっかり抑え、ゆっくり戻ったのだった。馬は呑気なもので、少し手綱を緩めると顔を下に向けて草を貪り食っている。腹が減っていたようだ。
しばらくするとアルヒを買いに行った車組が戻ってきた。
木陰で宴が始まった。エンジンオイルの容器に5リットル買ってきた。サトが全部飲むまで終わらないのか心配してる。
マグカップに飲めど飲めど注がれる。飲まないとカップを受け取ってくれない。厄介なのだ。
酔っ払いモンゴル人が俺と相撲したいと誘ってきた。
明らかに俺より若くて大柄、こりゃ負けるなと思いつつ、あまりにもしつこさに俺も酔っ払っていたので立ち上がってやる気になると、他のモンゴル人は相手にするなと言っている。しまいには酔っ払いモンゴル人は怒られていた。
何しろ全てが自由。酔っ払いモンゴル人を始め、木陰で涼みながらアリヒと会話と楽しみ、ほかの人は川で水浴びしてる。
1時間ほど宴を楽しみ、みんなに別れを告げた。
ホイガさんがいよいよ最後のポイントだと言っている。川沿いの茂みに建つツーリスト用ゲルキャンプに着いた。若いモンゴル人が一人で管理しているようだ。
車で行けるのはここまで。ホイガさん、サト、俺の3人はタイメン用のタックルを持って茂みの中を数百メートルほど歩いてポイントに向かった。20分ほど歩くとようやく景色が開けた。
ここでは俺はルアーではなく、ホイガさんが前日にとった20センチほどのドジョウのような魚を餌に狙った。
遠くでサトが叫んだ。近くに行くとどうやらタイメンがヒットしたらしい。だが、合わせが早すぎてフッキングしてなかった。サトが必至に状況を説明している。本当にタイメンがヒットしたようだ。
その後しばらく狙ってみたが、一度逃した魚は難しい。
帰り道、落胆しながら歩いていると、ホイガさんが赤い実をおもむろに積みながら貪り食っていた。その様相は人とは思えない。
すでに夕方近くになっていた。諦めて車に戻る。戻るとフルゲとツォモ君が食事を作ってくれていた。
ボターティ・ホールガ(牛肉ご飯)
ホイガさんは常に軽く酔っ払い状態なので非常に饒舌。モンゴル人もあきれるほどいつもしゃべっていた。
ツォモ君に運転を頑張ってもらい、ほとんど寝て帰った。
途中、バガノールの一つ手前の村で食事をし、ウランバートルに着いたのは朝6時。
今回もおつかれさまでした。

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